■ 出場メンバー(打順)
RF樫田 2B瀬尾 CF田久保 SS井原 5B山崎 C川村 DH伊江 LF荒川 1B田中
■ 投手
阪村-大谷-井原(勝)
■ 交代
PH東方
■ 試合詳細
猛暑・突風の中、19安打10盗塁で、乱打戦を制する。
- 1回表
- 轟、二ゴ。安部、左二。吉田、遊ゴ。横尾、二安。千葉の三ゴ悪送球で2点。坂本の中安で1点。平田、投ゴ。
- 1回裏
- (京浜は村山が先発)樫田が捕手バント安打で出て2盗。瀬尾も右翼安打で出て、すぐに2盗し、無死2,3塁。田久保は中堅安打で樫田と瀬尾を還し、2盗。井原、遊撃ゴロ。山崎、二塁フライ。川村、一塁フライ。(京3-2Y)
- 2回表
- 加藤、遊ゴ。林、三振。轟、投安。安部、左二。吉田の遊安で2点。横尾、二ゴ。
- 2回裏
- 伊江が中堅に安打を放ち、すぐに2盗し、荒川の中堅三塁打で生還。田中も四球を選び、2盗して無死2,3塁。樫田の右翼二塁打で、荒川が還り、瀬尾の中堅安打で、田中が還り、田久保の左翼二塁打で、樫田と瀬尾が還り、井原が右中間にツーランホーマーを放つ。山崎も三塁安打で続き、川村の一塁前犠打で2進したが、伊江は三塁ライナー。荒川は二塁ゴロ。(京5-9Y)
- 3回表
- 千葉、左安。坂本の一安で1点。平田、三振。加藤、二ゴ。林、一ゴ。
- 3回裏
- 田中、三振。樫田は遊撃ゴロ悪送球で出て2盗し、瀬尾の投手前犠打で3進したが、田久保は左翼フライ。(京5-9Y)
- 4回表
- 轟、四球。安部、三振。吉田、二ゴ。横尾の二安で1点。千葉、三ゴ。
- 4回裏
- 井原が左翼に安打を放って、山崎の一塁ゴロで2進し、川村の左翼安打で3進。川村も2盗し、伊江の三塁ゴロ失策で、1死満塁。荒川の中堅安打で、井原が生還し、いぜん1死満塁。田中が四球を選んで、川村が押し出し生還。樫田の三塁ゴロで、伊江が俊敏にスタートを切って生還し、野選とする。1死満塁のまま、瀬尾の右翼安打で、荒川が還ったが、田中は本塁で憤死。その間に瀬尾が2進。田久保の右翼安打で、樫田と瀬尾が生還。田久保は2盗し、捕逸で3進したが、井原は三塁ゴロ。(京7-15Y)
- 5回表
- (YBCは大谷へ継投)坂本と平田、連続四球。谷口の投安で1点。林の投ゴで1点。轟の一塁強襲ゴロを、田中が好捕。安部の左二で1点。吉田、一ゴ。
- 5回裏
- 山崎が右翼へ本塁打を打ち込む。川村が三塁ゴロ悪送球で出て、3盗を決め、伊江の中堅二塁打で生還。伊江は3盗死。荒川と田中は、連続三振。(京10-17Y)
- 6回表
- 横尾、右安。千葉と坂本と平田が連続四球で1点。谷口の遊直を、井原が巧みに捌いて、1人併殺に討ち取る。林、遊ゴ。
- 6回裏
- 樫田、一塁ゴロ。瀬尾、二塁ゴロ。田久保は三塁ゴロ失策で出たが、2盗死。(京11-17Y)
- 7回表
- (YBCは井原へ継投し、遊撃に樫田が廻り、右翼に伊江が入る)轟、右安。安部、三振。吉田、投ゴ。横尾、二ゴ。
- 7回裏
- 井原、左翼フライ。山崎が右翼へ二塁打を放つ。(京浜は左腕・細井へ継投)川村も三塁安打で続き、次打者のとき捕逸で1死2.3塁になる。伊江も四球を選んで1死満塁とする。荒川の代打・東方の二塁ゴロで、山崎が離塁よく生還し、野選にして、いぜん1死満塁。田中は死球で、川村が押し出し生還。樫田の投手ゴロは、1-2-3の併殺となる。(京11-19Y)
- 8回表
- (YBCは左翼に東方が入る)千葉、右飛。坂本、遊直。平田、遊ゴ失。谷口の中二で1点。林、一ゴ。
- 8回裏
- 瀬尾、四球。田久保、中堅フライ。井原の三塁ゴロは、5-4-3の併殺になる。(京12-19Y)
- 9回表
- 轟、三振。大島、遊ゴ。後藤、三振。3者凡退。試合終了。
■ 戦評
- 特1
- 田久保は、1試合6打点の記録を作り、チャンスでの強さを示した。
- 特2
- 山崎は、7塁打(1本塁打1二塁打1単打)で、久々に長打力を示した。
- 特3
- 井原は、2安打1本塁打と、3イニング自責点0の勝利投手とで、投打両刀の冴えを見せた。
- 特4
- 瀬尾は、4出塁(3安打1四球)で、持ち味を発揮した。
- 特5
- 田中は、3四死球の選球と初めての一塁手で難ゴロを捌き、動体視力の良さを見せた。
- 特6
- 樫田・川村・伊江・荒川は、各々2安打を放ち、攻撃を切らさなかった。
- 特7
- 樫田・川村・伊江・田久保は、各々2盗塁で、「足のYBC」を誇示した。