■ 出場メンバー(打順)
RF千葉 3B川田 1B田中 C川村 CF田久保 2B瀬尾 SS樫田 LF荒川 DH東方
■ 投手
高木-栃本
■ 交代
SS深谷(※深谷は試用選手)
■ 試合詳細
守備陣の急乱調と14残塁の拙攻で、引き分け試合に。無様なシーズン最終戦。
- 1回表
- 河越、四球。中島の遊ゴで、河越を2封。伊東、三振。増田、四球。佐川の二ゴ失で、1点。藤崎、三振。
- 1回裏
- (東工大は今中が先発)千葉、二塁ライナー。川田、遊撃ゴロ。田中が四球を選んで2盗。川村の一塁線を抜く二塁打で、田中が還る。田久保の中堅安打で、川村が本塁を突いたが刺される。(東1-1Y)
- 2回表
- 大月、三振。山口、投ゴ。平井、ニフ。3者凡退。
- 2回裏
- 瀬尾、左翼フライ。樫田、一塁フライ。荒川が一二塁間を破って出て2盗。東方、左翼フライ。
- 3回表
- 河越、四球。中島、投犠。伊東、遊ゴ。増田、四球。佐川、三振。
- 3回裏
- 千葉、二塁フライ、川田、一塁ゴロ。田中が二遊間を破って出て2盗し、川村も中堅安打で続き、2盗して2死23塁としたが、田久保は投手ゴロ。
- 4回表
- 藤崎、遊ゴ失。大月、投犠。山口と平井、連続三振。
- 4回裏
- 瀬尾が四球を選び、樫田の右打ち一塁ゴロで2進して、投手牽制暴投で3進。荒川の不意をつく投手前バントで投手が転倒して安打となり、1死1,3塁となったが、東方の遊撃ゴロは、併殺打となる。
- 5回表
- 河越、右安。中島、三振。伊東、四球。増田の三ゴで、河越を3封。佐川、三振。
- 5回裏
- 千葉が二遊間安打で出て、川田の遊撃ゴロで2進。田中が左翼へ本塁打を打ち込む。川村も中堅安打で出て、すぐに2盗し、田久保が三塁安打で続き、2盗して1死2,3塁とする。瀬尾の中堅安打で、川村が還ったが、田久保は本塁で刺される。樫田の遊撃ゴロを一塁手が失策し、瀬尾が生還寸前だったが、主審はタイムを宣告。負傷一塁手を救護し、生還は無効となる。荒川も四球を選んで、2死満塁としたが、東方は二塁ゴロ。(東1-4Y)
- 6回表
- (YBCは樫田が左翼へ廻り、深谷が遊撃に入る)藤崎、中安。武田の一直を、田中が好捕して1人併殺とする。細谷、一ゴ。
- 6回裏
- (東工大は飯嶋へ継投)千葉、右翼フライ。川田、中堅フライ。田中、三塁ゴロ。
- 7回表
- 平井、左飛。河越、三ゴ。中島、二ゴ失。伊東、左飛。
- 7回裏
- 川村が中堅安打で出て、すぐに2盗し、田久保も遊撃安打を放ち、すぐに2盗して、無死2,3塁。瀬尾の二塁ライナーの後、樫田が四球を選んで、1死満塁にする。深谷の遊撃ゴロで樫田は2封されたが、川村が還る。東方が四球を選んで、2死満塁。千葉が左翼へ二塁打を放って、田久保と深谷を還す。川田、一塁ファウルフライ。(東1-7Y)
- 8回表
- (YBCは栃本へ継投)増田、四球。佐川、右安。藤崎と武田が連続四球で1点。細谷、三振。平井の一ゴは一塁手と右翼手の連続失策を招いて3点。河越、四球。中島の遊ゴは一塁手失策となって1点。伊東、左飛失で1点。増田、一ゴ。佐川、死球。藤崎、遊ゴ。(東7-7Y)
- 8回裏
- 田中、一塁ファウルフライ。川村、一塁ゴロ。田久保、捕手ファウルフライ。
- 9回表
- 武田、投ゴ。細谷、四球。平井の二ゴは、瀬尾-深谷-田中が併殺に討ち取る。
- 9回裏
- 瀬尾が四球を選び、樫田が左翼安打で続く。深谷、一塁フライ。東方、遊撃ゴロ併殺。試合終了。
■ 戦評
- 特1
- 内野手1名だけの試合参加で、守備が崩壊。草野球以下の試合になった。
- 特2
- 高木は、野手の3失策で走者を出しながら、7イニングを被安打2奪三振7自責点0で切り抜けた。ただし与四球4は褒められない。
- 特3
- 川村は、好リードに加え、5打席4安打(二塁打1)2打点3盗塁で初の4番打者の責任を果たした。
- 特4
- 荒川は、久々の出場が外野手だったが、腐らずに3打席2安打1四球1盗塁で精神力の強さを示した。
- 特5
- 栃本は、初登板がシーズン最終戦になったが、野手の4失策にもめげず、2イニングを自責点1で切り抜けて、来シーズンに期待を抱かせた。
- 特6
- 田久保は、5打席3安打2盗塁で、地味ながらきちんと仕事をした。